春の訪れを感じさせる作品が並ぶ会場=高岡大和

春の訪れを感じさせる作品が並ぶ会場=高岡大和

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春を生ける北日本いけばな展開幕

北日本新聞(2019年3月22日)

 「第26回春を生ける北日本いけばな展」は21日、高岡市御旅屋町の高岡大和で開幕した。春の到来を感じさせる多彩な草花が会場を彩り、大勢の来場者の目を楽しませている。26日までの会期中、県内13流派の華道家267人と一般公募の48人の作品を展示する。前期は23日までで、後期は24日から始まる。

 県華道連合会と北日本新聞社が1994年から毎年開いている。大作席は3流派が出品。池坊は前後二つの花器に生けたメインのシダレザクラが春の心地よい風の流れを表現している。草月流は赤く着色した鉄の花器に、淡い黄色のトサミズキなどを配し、伸びやかな春の雰囲気を演出。1階正面入り口に展示された嵯峨御流は松に金色に染めたウンリュウヤナギなどをあしらい、間もなく幕を閉じる平成の時代への思いを表した。

 開会式では忠田北日本新聞社長があいさつし、今井光雄県生活環境文化部次長、米谷和也高岡市教育長が祝辞を述べた。酒井和佳子県華道連合会理事長、坂林永喜市議会副議長、加藤淳県芸術文化協会長、荻原隆夫高岡商工会議所専務理事、小杉美和子高岡大和店長が加わり、テープカットした。

 23、24の両日は中学生以下を対象にした「こども生け花無料体験教室」が開かれる。

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