「伊彌彦米」の米俵を手に笑顔を見せる観光客=20日、東京都墨田区

「伊彌彦米」の米俵を手に笑顔を見せる観光客=20日、東京都墨田区

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634の縁 弥彦にも来て 東京スカイツリーでPR

新潟日報(2019年3月22日)

 特産品や観光スポットを全国へ広めようと、新潟県弥彦村が東京スカイツリー(東京都墨田区)で15~21日、PRイベントを開いた。弥彦山(標高634メートル)とスカイツリーの高さが同じことをアピールしつつ、特別栽培米の「伊彌彦(いやひこ)米」や弥彦神社などを売り込んだ。

 同村では634メートルを縁として、スカイツリーがある墨田区との交流を昨年度から進めている。ことしはスカイツリー内にある全国観光PRコーナーを活用することにした。

 会場の5階出口フロアには、弥彦神社の大鳥居を再現した模型や伊彌彦米の米俵を展示。米が当たる抽選会を行ったほか、SNSに写真を投稿するためのフレームも用意した。「弥彦に来て」という職員の熱心な呼び掛けに観光客は足を止め、興味深そうに展示品を眺めていた。

 同村総務課参事の坂爪明博さんは「まだまだ全国では知名度が低い。今後も墨田区と交流を深めながら観光資源をアピールしていきたい」と意気込んでいた。

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