今シーズンの運航が始まった遊覧船。川べりの桜並木の中には今にも咲きそうにつぼみが膨らんだ枝もあった=松川

今シーズンの運航が始まった遊覧船。川べりの桜並木の中には今にも咲きそうにつぼみが膨らんだ枝もあった=松川

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松川遊覧船の運航開始 富山の春の風物詩

北日本新聞(2019年3月23日)

 富山市の春の風物詩、松川遊覧船の発船式が22日、富山城址公園(富山市本丸)の松川茶屋で行われ、今シーズンの営業運航がスタートした。観光関係者や園児らが一足早く遊覧船に乗り、つぼみが膨らみ始めた桜並木の景色を楽しんだ。

 式では、同市雲雀ケ丘保育所の年中児18人が船長3人に安全祈願の花束を贈り、歌遊び「おふね」「はるですね、はるですよ」を披露した。テープカットの後、出席者らが約30分の船旅に出発した。

 遊覧船は23、24の両日、午前11時~午後3時に45分間隔で運航。25~29日は予約便のみ営業するが、桜が開花した場合は午前9時半~午後5時に15~45分間隔で臨時運航する。

 30日~4月20日は「松川スプリングクルーズ」を実施。開花中は15~45分間隔で運航し、桜終了後は通常ダイヤ(月曜定休)に戻す。

 「スプリングクルーズ」の乗船料は大人(中学生以上)1800円、子ども(3歳~小学生)900円。問い合わせは富山観光遊覧船、電話076(425)8440。

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