加賀市の創作ご当地グルメ「加賀カニごはん」の新メニューが29日、市民会館でお披露目された。市内の5店舗が、コウバコガニを丸ごと使った釜飯や、カニの身と内子などの滋味が溶け込んだブイヤベース、カニみその坦々鍋などを考案し、4月1日から提供する。
加賀カニごはんは2015年に開発し、地場食材にこだわった新メニューを毎年創作している。昼食時間帯を中心に、2250円(税込み)で提供する。
発表会では、加賀ご当地グルメ推進協議会の鴨出学会長が「プレミアムなカニごはんを通して加賀の丁寧なもてなしを感じてほしい」と述べ、宮元陸市長、ご当地グルメをプロデュースするリクルートライフスタイル(東京)のヒロ中田氏があいさつした。