富山市の松川べりの夜桜を船上から眺める「お花見ナイトクルーズ」が3日始まり、乗船客が満開に近づいた桜を楽しんだ。7日まで毎日午後6時から運航する。
桜の見頃と5~7日に一帯で行われる「全日本チンドンコンクール」に合わせ、一般社団法人「地域・観光マネジメント」(塚本昌紀代表理事)が企画。富山観光遊覧船が運航を担う。
初日は8人が参加。富山城址公園内の松川遊覧船乗り場を出発し、船頭のガイドを聞きながらライトアップされた桜を約30分間見物した。
定員は各便30人で、料金は中学生以上2千円、小学生以下が千円。申し込みは地域・観光マネジメントの運営するサイト「とやまWEBデスク」や電話で受け付けている。現地での申し込みも可能。問い合わせは同法人、電話076(471)6103。