歴代城主の家紋などをあしらった上田城の御城印

歴代城主の家紋などをあしらった上田城の御城印

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上田城「御城印」も抜かりなく 真田氏の六文銭もあしらい販売

信濃毎日新聞(2019年4月5日)

 信州上田観光協会(事務局・上田市観光課)は、観光客などが上田城(国史跡上田城跡)を訪れた記念にと御朱印を押した「御城印(ごじょういん)」の販売を始めた。国宝松本城(松本市)など全国の著名な城でも販売され人気があり、「NHK大河ドラマ『真田丸』で注目された上田城のファンをさらに増やしたい」(観光協会)と企画。6日には上田城千本桜まつりが開幕するため、来場のきっかけになれば、と期待している。

 縦16センチ、横11センチの和紙に、上田城跡のシンボルの東虎口櫓(こぐちやぐら)門と、歴代の上田城主の家紋(真田氏の六文銭、仙石氏の永楽銭、松平氏の「五三の桐(きり)」)をデザイン。真田氏が徳川の大軍による2度の侵攻をはね返したことにちなみ「不落城」の印も押す。

 城跡公園内の真田神社が1枚ずつ手作りし、同神社と上田城近くの市観光会館で販売する。1枚300円(税込み)。

 松本城では1991年ごろから城主の花押(サイン)などをあしらった「天守登閣記念朱印符」を販売。「1日100枚以上購入されることがある人気商品」(松本城管理事務所)という。上田城の御城印の問い合わせは観光協会(電話0268・71・6074)へ。

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