今週末に松本城の桜の開花を宣言する可能性が高まっている松本市をはじめ、塩尻、安曇野の各市では、開花に合わせてライトアップや祭りなど桜にまつわるイベントが企画されている。
松本市の国宝松本城本丸庭園は、開花宣言の3日後から「夜桜会」が始まる。雅楽やフルートの演奏があり、花見団子の屋台も出店する。山全体がこんもりとピンク色に染まる同市の弘法山古墳の桜まつりでは、開花日から10日間、古墳の登り口から頂上まで夜間にライトアップする。
塩尻市では14日、市レザンホール前の桜並木通りでさくらフェスタを開催。有志の各団体による演奏や発表、雑貨や飲食の販売がある。安曇野市は4月中旬ごろ、開花直前から光城山の登山道をライトアップする。