桜の名所として知られる福井県勝山市の九頭竜川右岸で4月6日、春の風物詩「弁天桜まつり」が始まった。絶好の花見日和となり、観光客らが約450本の桜のトンネルをくぐり抜けた。7日まで。
長さ1・5キロの桜並木が続く堤防沿いで立川、上後、下後の3区が毎年開催している。春の陽光を受け、桜はちょうど見頃を迎えた。
各区のイベント会場には屋台や売店が並び、家族連れらがだんご、そばなどを味わいながら花見を楽しんだ。下後区の会場付近には堤防沿いに水仙も咲き誇り、桜との競演を見ることができる。
まつり前後の1週間は夜間にぼんぼりが点灯されており、夜桜も楽しめる。