諏訪市湖南北真志野の住民でつくる「北真志野若れん」が7日、地元の西山公園にこいのぼり約200匹を飾り付けた。5月下旬まで飾る計画で、訪れる人に園内の桜や新緑と共に楽しんでもらう。
公園が整備された1979(昭和54)年ごろから続けている恒例行事。この日は若れんの会員約20人が集まり、まず長さ70メートルと100メートルのワイヤ2本に色とりどりのこいのぼりを取り付けた。続いて、ワイヤを園内の高台から張ると、こいのぼりが伸び伸びと泳ぐように風になびいた。
西山公園は諏訪市街地を見下ろす中央道近くの高台にあり、若れん会長の金子達也さん(41)は「ここは眺めもいい。雄大なこいのぼりの姿を、多くの人に見てもらいたい」と話している。
若れんは、使わなくなったこいのぼりの寄付も呼び掛けている。問い合わせは金子さん(電話090・4838・8344)へ。