満開の桜の下で演奏し、まつりの幕開けを飾った「はながたみ子供太鼓」=4月7日、福井県越前市の花筐公園

満開の桜の下で演奏し、まつりの幕開けを飾った「はながたみ子供太鼓」=4月7日、福井県越前市の花筐公園

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越前市はながたみまつり開幕 名物しだれ桜ライトアップも

福井新聞(2019年4月8日)

 福井県越前市今立地区の桜の名所、花筐(かきょう)公園で4月7日、恒例の「2019はながたみまつり」が開幕した。満開を迎えた桜の下、地元の子どもたちの太鼓演奏などが会場を盛り上げた。最終日の14日まで、公園の桜がライトアップされる。

 周辺も含めて約1500本の桜に彩られ、県指定の天然記念物「薄墨桜」がある同公園を会場に、花筐自治振興会とまつり実行委員会が毎年開いている。

 開会式後、花筐小児童でつくる「はながたみ子供太鼓」の元気な演奏が幕開けを飾った。鯖江市で活動するフラダンスグループ「フラ・ククイ」は、桜にちなんだ曲などを踊って春のムードを演出した。

 また地元の各種団体が五平餅やそば、大判焼などの屋台を出店し、家族連れらの人気を集めていた。

 期間中は午後6時から9時まで、園内のぼんぼりを点灯するほか、ステージ前のしだれ桜がライトアップされる。最終日の14日には、スタンプラリーや地元グループによる舞踊、童謡などの発表がある。

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