新たに運航を始め、新設コースを巡る「イザベラバード」=阿賀町

新たに運航を始め、新設コースを巡る「イザベラバード」=阿賀町

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阿賀・阿賀野川遊覧 「イザベラバード」初就航

新潟日報(2019年4月11日)

 新潟県阿賀町石間の第三セクター「阿賀の里」は4月、阿賀野川を遊覧する新しいジェット船「イザベラバード」の運航を始めた。新コース「五十島巡り」も創設され、観光客らが魅力の増した阿賀野川の船旅を満喫している。

 船名は、1878(明治11)年に日本を旅行し、阿賀野川を「(ドイツの)ライン川より美しい」と称賛した英国女性旅行家のイザベラ・バードが由来。ジェット船は冷暖房完備で、景色を眺められるよう全面ガラス張りとなっている。屋形船より速さを体感できるほか、水深の浅い場所でも運航できるのが特長だ。

 新コースは、道の駅阿賀の里発着は同じだが、これまで水深が浅くて運航できなかった五十島橋手前までの往復約18キロを50分ほどで巡る。両側に伸びる磐越西線と国道49号の洞門のほか、上流に近づくほど川幅が狭まり渓谷美が見渡せる。

 就航初日となった5日の第1便は、客を乗せたジェット船が水しぶきを上げ、深緑色の阿賀野川を進んだ。乗客は川を取り囲む山々の自然や、渡船場跡といった舟運の名残などの眺めを楽しんだ。第1便に乗船した阿賀津川中1年の女子生徒(12)は「船はぐんぐんと進み、スピードが出ていた。景色がきれいだった」と声を弾ませた。

 運航は午前10時20分~午後3時20分、1時間おき。中学生以上2500円、小学生1250円。町民は26日まで、半額になるサービスもある。新コースに加え、取上橋手前までの往復約7キロを約40分で遊覧するコース「咲花温泉巡り」は従来通り、屋形船で運航する。

 運航開始に合わせ、道の駅敷地内の物産館夢蔵ではイザベラ・バードを紹介するコーナーも新たに開設した。

 問い合わせは阿賀の里、0254(99)2121。

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