福井県坂井市丸岡町竹田地区の「竹田の里しだれ桜まつり」が4月13日、同市丸岡町山竹田のたけくらべ広場で開幕した。竹田川沿いの約100本のしだれ桜がライトアップされ、訪れた家族連れらが幻想的な雰囲気を楽しんだ。
点灯式では、主催する竹田の里づくり協議会の山崎勝会長(67)が「竹田の桜と自然を多くの人に楽しんでもらいたい」とあいさつ。坂本憲男市長ら来賓がボタンを押すと、約150個のライトが一斉に点灯し、薄紅色の花を付けた木々が光の中に浮かび上がった。27日までの期間中、午後6時半~9時半にライトアップされる。
同協議会によると、100本のしだれ桜は16、17日ごろに満開を迎えそう。地元住民らが設ける茶屋ブースでは、山菜おこわ、そば、田楽などが味わえる。20、21の両日はクラフトフェアが開かれ、60店舗が並ぶ。