北日本新聞社を訪れて福野夜高祭をPRする祭連絡協議会のメンバー

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福野夜高の迫力PR 5月1、2日に夜高祭

北日本新聞(2019年4月16日)

 南砺市福野地域の中心商店街で5月1、2の両日開かれる福野夜高祭を前に、同祭連絡協議会(山辺美嗣会長)の役員らが15日、北日本新聞社を訪れて祭りをPRした。

 県無形民俗文化財の同祭は、福野神明社の春季祭礼で360年以上の歴史がある。2017年12月には、日本ユネスコ協会連盟の「未来遺産」に認定された。

 両日は花車や宝船をたかどった7町の大行燈(おおあんどん)と、中小の合わせて21本が町を練り回し、2日夜には引き合い(けんか)もある。4月30日に前夜祭、5月3日に曳山(ひきやま)が巡行する本祭りが行われる。

 山辺会長は「1日は『令和』の初日。福野だけでなく、新時代への発展の願いも込めたい」と話し、祭りを取り仕切る当番裁許長の森田恒史さん(新町)は「引き合いは迫力満点。勇壮な大行燈をぜひ見てほしい」と呼び掛けた。

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