見頃を迎えたカタクリの花。一面の薄紫色の中で、珍しい白い花も咲いている=17日、三条市北五百川

見頃を迎えたカタクリの花。一面の薄紫色の中で、珍しい白い花も咲いている=17日、三条市北五百川

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春の里山カタクリ色 三条・下田

新潟日報(2019年4月18日)

 新潟県三条市下田地区の北五百川の棚田で、カタクリの花が見頃を迎えている。残雪の粟ケ岳をバックに、「春の妖精」とも呼ばれる薄紫色のかわいらしい花と、咲き始めた桜が共演し、訪れた人を楽しませている。

 カタクリが咲いているのは、同所の農業、佐野誠五さん(70)が所有する棚田の一角。かつては雑木林で、40年ほど前に木を伐採すると、カタクリが自生するようになったという。15年前に桜を植え、この時季は多くの人が春の里山風景をめでにやって来る。

 今年はカタクリを追いかけるように桜が開花した。訪れた人は「粟ケ岳をバックに、ばっかいいね」などと歓声を上げながらカメラを向けていた。初めて来たという長岡市宮関の無職の女性(70)は「山と花の共演が素晴らしい。心の栄養です」と話した。

 カタクリの花は22日ごろまで楽しめる。

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