5月17、18の両日に富山市岩瀬地区で開かれる「岩瀬曳山車(ひきやま)祭」に向け、同祭実行委員会(石川哲男委員長)はポスターを作製した。
諏訪神社(同市岩瀬白山町)の祭礼で、山車が地区内を練り回る「引き回し」や、山車がぶつかり合う「引き合い」を繰り広げる。
ポスターには、昨年の引き合いを捉えた写真を使用。ぶつかり合う山車同士が宵闇に浮かび上がり、幻想的で迫力ある祭りの様子を伝える。
A1判550枚を作り、地区内の公民館や企業、小中学校などに配った。石川委員長は「勇ましさが伝わるポスターになった。令和元年を祝いたい」と話した。
祭りの由来や巡行ルートを紹介したパンフレットも作った。祭りの両日に岩瀬地区センターと岩瀬カナル会館、富山ライトレールの車内で配布する。