新津川の土手いっぱいに広がるスイセン=18日、新潟市秋葉区

新津川の土手いっぱいに広がるスイセン=18日、新潟市秋葉区

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"春色"満開 新津川沿いスイセン 新潟市秋葉区

新潟日報(2019年4月19日)

 新潟市秋葉区の新津川河川敷に咲くスイセンが見頃を迎え、土手の斜面を鮮やかな黄色で彩っている。2010年から植栽に取り組む市民グループは「今までで最高の咲き具合では」と太鼓判を押している。

 スイセンは、同区滝谷本町からベルシティ新津、新津図書館の裏手を経て新町大橋の下流に至る延べ800メートルの区間で見ることができる。市民グループ「新津川水仙物語」や新津第二小の児童が植え、これまでに植えた球根は延べ10万4千個に上る。

 新津川水仙物語事務局の轡田朗さん(78)は、「花の付きがまばらな株が少なく、当たり年だ」と喜ぶ。河川敷を散歩していた同区の男性(67)は「スイセンを見ると、雪から解放されて暖かい季節になったと感じる」と語った。

 21日午前11時~午後1時には、日宝町の新津図書館裏で鑑賞会を開き、豚汁を配る(協力金100円)。問い合わせは新津観光協会、0250(24)3777。

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