19日から営業を始める「いいやま・ぶなの駅」

19日から営業を始める「いいやま・ぶなの駅」

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飯山の味を「ぶなの駅」で 市の玄関口にオープン

信濃毎日新聞(2019年4月19日)

 飯山市静間の国道117号沿いに農産物直売所や飲食店を備えた民間施設「いいやま・ぶなの駅」が19日、オープンする。同市木島の飯山中央市場がパチンコ店だった建物を増改築し、子会社のアグリプロが運営する。一帯はスーパーや飲食店が並んでおり、上信越道豊田飯山インター(中野市)からの市の玄関口。同社は観光誘客と地域経済発展に貢献したい―とする。

 直売所は、飯山市や周辺市町村の農家らが出荷するキノコなど農産物や野沢菜の漬物といった加工品を扱う。150席のフードコートがあり、運営会社直営で山菜など地域の食材を使った料理を提供する「郷土料理ぶなの木」、飲食店チェーンの王滝(松本市)が展開するセルフ式そば店「小木曽製粉所」のフランチャイズ店の2店舗が入る。

 場所は豊田飯山インターから車で約10分。車両の通行量が多く、駐車場は乗用車107台分、大型バス5台分を備える。飯山中央市場とアグリプロの社長、小林次郎さん(47)は「多くの住民や観光客に来店してもらい、地域を盛り上げたい」と話す。

 営業時間は午前9時〜午後6時、飲食店は午前11時〜午後3時。年末年始を除き、年中無休。問い合わせは「いいやま・ぶなの駅」(電話0269・81・2831)へ。

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