福井県大野市化石発掘体験センター「HOROSSA!」が再開し、化石を探す園児ら=4月17日、同市角野

福井県大野市化石発掘体験センター「HOROSSA!」が再開し、化石を探す園児ら=4月17日、同市角野

福井県 勝山・大野 アウトドア・レジャー

化石発掘体験センター「HOROSSA!」再開 福井県大野市

福井新聞(2019年4月19日)

 「恐竜の日」に合わせて4月17日、福井県大野市角野の市化石発掘体験センター「HOROSSA!」が、冬季休業を終えて再開した。本年度から研究が必要とされた化石については市が預かり、県立恐竜博物館などと連携して研究と保管に役立てることになった。

 ホロッサは2017年秋に開業した屋根付きの施設。市内の古生代~白亜紀前期(約4億4千万年前~1億3千万年前)の地層から運んだ岩石から化石探しを楽しめる。昨年度は8317人が利用した。

 この日は同市和泉保育園児7人が体験に訪れた。たがねとハンマーを器用に使い、貝の化石を探し当てていた。

 同センターには、中部縦貫自動車道のトンネル工事の進展に伴って新たな岩石が搬入される予定で今後、大きな発見も予想される。市は、同施設を観光と学術研究の両面で活用していく。市教委の酒井佑輔学芸員は「未知のものが出てくる可能性があり、発掘をすることで研究に参加できる。調査隊員になったつもりで、多くの人に発掘をしてもらいたい」と話している。

 体験は1回当たり1時間。料金は中学生以下500円、高校生800円、一般千円。夏休みを除いて月曜と、祝日の翌日は休館。12月1日から3月31日までは、10人以上の団体と遠足などの教育活動での利用に限定される。団体利用が重なると体験できないこともあり、予約も受け付ける。問い合わせは同センター=電話0779(78)2070。

勝山・大野 ニュース