能登地区の書道家と華道家の力作を堪能する来場者=七尾市の矢田郷地区コミュニティセンター

能登地区の書道家と華道家の力作を堪能する来場者=七尾市の矢田郷地区コミュニティセンター

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新時代彩る書花茶 七尾で北國特選会

北國新聞(2019年4月20日)

 能登地区の書道家、華道家、茶道家による能登最大の合同展「第22回書花茶春の北國特選会」(北國新聞社、北國新聞文化センター主催)は19日、七尾市の矢田郷地区コミュニティセンターで開幕した。新元号「令和」にちなんだ書や花の作品が多数寄せられ、来場者が新時代への希望を高めた。
 書の部には七尾美術作家協会の書道家29人、花の部には10流派90人が出品した。新たな時代への羽ばたきをイメージして折り鶴をちりばめた花の大作や、「令和」の引用元となった万葉集を題材にした書が並んだ。北國新聞文化センターの受講生による絵画や手芸作品約120点も来場者の目を楽しませた。
 会期は21日までで、20日に皇風煎茶禮式(こうふうせんちゃれいしき)藤本香喜社中、21日に茶道表千家三室宗恵社中が茶席を設ける。展示は午前10時~午後6時(21日は午後5時)で、入場券は600円、茶席券は500円となる。県、県教委、七尾市、市教委、七尾美術作家協会、県いけ花文化協会、県茶道協会、テレビ金沢、北陸放送、ラジオななおが後援する。

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