こいのぼりが飾られた社殿の前で記念撮影する家族

こいのぼりが飾られた社殿の前で記念撮影する家族

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こいのぼり待ってるよ 射水神社 稚児社参前に飾り付け

北日本新聞(2019年4月23日)

 高岡市古城の射水神社(松本正昭宮司)は22日、新天皇即位を祝い5月5日に行う「稚児社参(しゃさん)」に合わせ、近くの市護国神社の境内にこいのぼりを飾り付けた。端午の節句にちなみ、子どもの健やかな成長を願うとともに参加者に記念の撮影スポットにしてもらう。

 稚児社参は平安調の衣装を身に着けた子どもたちが街を練り歩き、家族そろって神社に参拝する儀式。県内各地から申し込んだ乳幼児・児童約380人が参加する。同市御旅屋通りを出発し、射水神社まで約1キロを練り歩いた後、参拝する。

 お祝いの行列をより華やかにしようと、通り道になる高岡古城公園内の沿道や両神社境内にこいのぼりを掲げることにした。この日は市護国神社社殿の軒先に5組を飾った。当日は子どもたちが社参の際に手に持つのと同じアヤメ・カキツバタの造花も境内を彩る。

 市護国神社の寺崎敏治奉賛会長は「家族でお参りしてもらうきっかけになればうれしい」と話している。

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