春を彩るチューリップを満喫する来場者=砺波市の砺波チューリップ公園

春を彩るチューリップを満喫する来場者=砺波市の砺波チューリップ公園

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チューリップ 300種300万本が春彩る

北國新聞(2019年4月23日)

 2019となみチューリップフェア(北國・富山新聞社後援)は22日、砺波市の砺波チューリップ公園を主会場に開幕した。家族連れや台湾などからの訪日外国人客ら約9千人が訪れ、色鮮やかな300品種、300万本のチューリップを満喫した。
 今年のフェアは「笑顔咲く 彩りの春」がテーマで、大花壇には16品種21万本が植えられ、「魔法」をキーワードに満開の富山県産品種「黄小町」「夕やけ小町」「紫水晶」など黄や赤、紫のチューリップで虹などの地上絵が描かれた。
 立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」をイメージした「花の大谷」は高さ4メートル、長さ30メートルの花の回廊が設置され、白色の可憐(かれん)な花が人気を集めた。
 フェア運営本部によると、会場全体の4割が開花しており、今月末が見頃となる。5月5日まで。開園時間は午前8時半~午後5時半、入場料は高校生以上1千円、小中学生は300円、未就学児は無料。

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