「令和」の文字を印刷した可食性フィルム。プリンなどにのせて食べられる

「令和」の文字を印刷した可食性フィルム。プリンなどにのせて食べられる

長野県 伊那路 グルメ 特産

「祝令和」食べられるフィルム 伊那食品工業が開発

信濃毎日新聞(2019年4月23日)

 伊那食品工業(伊那市)は、改元に合わせて「令和」の文字や桜の花びらを印刷した可食性フィルムを作った。主力製品の寒天を使った食べられる素材としてアピールする狙い。今月1日の新元号発表後、伊那市の「かんてんぱぱガーデン」内の飲食店4店でプリンにのせたり、コーヒーに浮かべたりして出したところ好評で、今後はクリスマスなどでも同様のフィルムを作りたいとしている。

 フィルムは直径約5センチで、5種類ほどの寒天を配合して作った。食べられる着色料で文字と絵を印刷し、専用の機械で円形に加工した。プリンの上にのせると水分が染み込み、イラストがくっきり浮かび上がる。写真を撮る客も多く、1週間の期間限定で1千枚余を提供した。

 研究開発部の宮脇大輔さん(32)が中心になって寒天の組み合わせや厚さを調整し、フィルムを開発した。同社は、改元の5月1日に向けて「大きな節目でもあり、再び令和のフィルムを出すことも検討したい」としている。

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