「信州花フェスタ」の主会場となる県松本平広域公園(松本市、塩尻市)に設けられた大花壇「北アルプスと花の丘」。奥は松本空港=23日

「信州花フェスタ」の主会場となる県松本平広域公園(松本市、塩尻市)に設けられた大花壇「北アルプスと花の丘」。奥は松本空港=23日

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花の地上絵、開幕彩り 25日から「信州花フェスタ」

信濃毎日新聞(2019年4月24日)

 県内初開催となる第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019」は25日、県松本平広域公園(松本市・塩尻市)を主会場に開幕する。同公園に県営松本空港が隣接することから、国土交通省東京航空局や県などと調整し、許可を得て、23日に小型無人機(ドローン)を飛行させると、フェアに合わせて造成された大花壇「北アルプスと花の丘」に咲いた花々が鮮やかに見えた。

 大花壇は約5千平方メートル。6月16日までのフェア期間中、38品種の花が咲く予定。北アルプスは紫や青、残雪は白、春の到来は黄や赤などの花で表現したという。23日は業者が散水などの手入れに追われていた。

 期間中は、国営アルプスあづみの公園大町・松川地区(大町市、北安曇郡松川村)、同公園堀金・穂高地区(安曇野市)、県営烏川渓谷緑地(同)がサブ会場となるほか、松本、大町、塩尻、安曇野各市にサテライト会場が設けられる。企業や団体が出展する庭の展示や講座などの催しがある。

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