第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019」は、県松本平広域公園(松本市・塩尻市)を主会場に25日に開幕。サブ会場の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区(安曇野市)では赤や白、紫色など128品種、約38万本のチューリップが園内を彩り、来場者を待つ=写真。
チューリップは昨季よりも33品種、14万本増やした。3月以降の冷え込みで開花は遅れたが、フェスタ開幕に合わせるように見頃を迎えた。24日は雨模様だったが、家族連れらが色とりどりの花が風に揺れる様子を楽しんでいた。初めて訪れた愛知県東浦町の主婦杉浦茂子さん(67)は「幸せな気持ちになりますね」と見入っていた。