5~6月に富山市中心部で運行されるオープントップバス

5~6月に富山市中心部で運行されるオープントップバス

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地鉄が5、6月にオープンバス 富山市内を周遊

北日本新聞(2019年4月28日)

 富山地方鉄道(富山市桜町1丁目、辻川徹社長)は5月22日から6月30日まで、屋根を取り払った2階建ての「オープントップバス」を富山市中心部で運行する。富山城址公園や富岩運河環水公園などを周遊する路線バスで、高さ3・8メートルから、360度のパノラマを楽しむことができる。市中心部での運行は初めて。夏には夜間運行も計画しており、令和時代の観光の新たな目玉になりそうだ。

 コースは約11キロで、富山駅南口を発着点とする。総曲輪や富山城址公園、富山国際会議場を通り、富山大橋で神通川を渡って北上。富山北大橋で再び川を渡り、富山県美術館や富岩運河環水公園などを経て駅に戻る。所要は40分ほどで、運行中は同乗するガイドが乗客に眺望や観光スポットを案内する。

 ダイヤは、水曜を除く平日が午前10時~午後3時に1日5便、土日祝日が午前10時~午後5時10分に1日7便。座席数は40で、予約不要で乗車時に切符を買う。途中下車はできず、運賃は中学生以上800円、小学生400円。未就学児も単独で席を使う場合は料金が必要。車両はドイツ製で、都内でオープントップバスを運行する日の丸自動車興業(東京)から借りる。

 運行は、5月23~26日に市内を中心に開かれる日台観光サミットに合わせた。日本全国や台湾から集まる旅行や航空会社、観光団体関係者らに新たな魅力をアピールしたい考え。8月上旬から9月上旬には、暑い日中を避け、夜間の運行も予定している。

 富山地鉄は昨年10月、射水市の新湊大橋周辺でオープントップバスを運行。乗車率が80%を超えて好評だったこともあり、富山市で走らせることにした。

 今年10月、世界で最も美しい湾クラブ総会が県内開催されるタイミングに合わせ、新湊大橋でも再び運行する計画だ。

 同社の担当者は「富山市内では市内電車と並走する場面もあると思う。県の観光振興のため、新たな富山の魅力を広く発信したい」としている。

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