吊物にろう引きする若衆

吊物にろう引きする若衆

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福野夜高へ準備着々 各町で行燈制作

北日本新聞(2019年4月29日)

 南砺市福野地域中心部で5月1、2日に行われる福野夜高祭に向け、祭りを受け継ぐ7町で、大中小の夜高行燈(あんどん)作りが進んでいる。

 行燈は、竹の骨組みに和紙を貼り、ろうで下絵を描く「ろう引き」をした後、紅を基調に青や黄色で彩る。今年は大中小の計21基が繰り出す。

 今年の当番町、新町は大小の行燈計3基を作る。制作は2月から始め、10~30代の若衆5、6人が新町会館で、午後7時半から午前0時ごろまで連日取り組んでいる。当番町ということもあり、今年は大行燈に飾る吊物(つりもの)を一部新調。40年以上前のデザインに戻した。若衆頭の杉木健さん(24)は「きれいに練り回して多くの人に喜んでもらいたい。『今年の新町は違うな』と思わせたい」と意気込む。

 29日には、子供夜高太鼓競演会が同市寺家新屋敷(福野)のア・ミューホールで開かれる。新町では2週間ほど前から、小中学生9人が西源寺で練習に励んでいる。町内の太鼓の世話方から、たたくタイミングや音の強弱などを教わっている。森田暉司(てるし)さん(12)=福野中1年=は「入賞したい」、梧桐詩生(うたう)君(11)=福野小6年=は「最後まで間違えずにやりきりたい」と話していた。

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