5月1日に一般公開する源太夫獅子=射水神社

5月1日に一般公開する源太夫獅子=射水神社

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県内最古の獅子頭 射水神社で1日公開

北日本新聞(2019年4月30日)

 高岡市古城の射水神社(松本正昭宮司)は、新天皇即位と改元を記念し、5月1日の高岡御車山(みくるまやま)祭で山車を先導する源太夫(げんだい)獅子の初代獅子頭を同日限定で披露する。29日、同神社で報道関係者に公開した。

 源太夫獅子は、室町時代に作られ県内最古とされている。箱形で、目鼻立ちがはっきりしており、眉が盛り上がっているのが特徴。高さ23センチ、幅20センチ、奥行き25センチ。

 江戸時代まで、高岡御車山祭をはじめ、各町村の祭礼に貸し出され、露払いを務めた。現在、二上射水神社(同市二上)の春季大祭や、高岡御車山で坂下町が使用する獅子頭は、初代を基に作られたとされている。

 同神社は、約200年ぶりの退位による天皇代替わりと、新元号「令和」への改元の節目に当たり、5月1日午前10時から「践祚(せんそ)改元奉告祭」を開く。社殿で午後5時まで獅子頭を展示する。田中天美権禰宜(ごんねぎ)は「越中国内をはらってきた獅子頭をご覧になって、清らかに令和の初日を迎えてほしい」と話した。

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