巨大人形の先導で練り回される文久の大行燈=JR福野駅前

巨大人形の先導で練り回される文久の大行燈=JR福野駅前

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「文久の大行燈」勇壮 南砺・福野

北日本新聞(2019年5月1日)

 南砺市の福野夜高祭前日の30日、「文久(ぶんきゅう)の大行燈(おおあんどん)」の引き回しが、同市のJR福野駅前で行われた。大行燈は今年でいったん制作を休止する。詰め掛けた大勢の来場者が名残を惜しみながら見守った。

 高さ約16メートルの大行燈は夜に点灯され、仁王像の勇ましい姿が浮かび上がった。ワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」(北日本新聞社共催)でおなじみの骸骨やジャガーなどの巨大人形に先導され、駅前の通り200メートル余りを引き回された。

 文久の大行燈は、幕末の文久年間に行燈のサイズが最大になったとされることが名称の由来。展示や練り回しが毎年行われてきたが、制作者の高齢化や担い手不足が進み、作業の継続が困難になったため、今年で一時取りやめる。

 夜高祭は1、2の両日、同市福野地域中心部で行われ、大中小の計21基が繰り出す。

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