シイタケの菌を植える生徒=穴水高

シイタケの菌を植える生徒=穴水高

石川県 輪島・珠洲・能登金剛 特産

のとてまり 穴水で生徒がシイタケ植菌

北國新聞(2019年5月8日)

 穴水高と穴水町穴水中で7日、シイタケの植菌作業が行われ、生徒がほだ木に奥能登産原木シイタケ「のと115」の菌を植え、収穫を心待ちにした。
 穴水高では2年生37人がコナラ約200本にドリルで穴を開け、1本当たり30~50個の菌を埋め込んだ。年明け後に収穫し、市場に出荷する。のと115の栽培は8年目で、昨季は112個を出荷した。うち11個が特秀品「のとてまり」に認定され、8個入り1箱に11万円の値が付いた。
 穴水中では、1年生57人がコナラ約60本に菌を植え付けた。ふるさと教育の一環で来年2月に収穫し、調理して味わう。穴水高、穴水中とも作業には日本きのこセンターの平野伸夫さんと奥能登原木しいたけ活性化協議会員が協力した。

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