独特の世界観を表した作品を紹介するカミジョウさん

独特の世界観を表した作品を紹介するカミジョウさん

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私の夢の世界、千曲で披露 安曇野に住む車椅子の画家

信濃毎日新聞(2019年5月8日)

 千曲市戸倉のRAUM戸倉宿の昭和蔵などで25日まで、安曇野市穂高の画家カミジョウミカ(本名・上條美香)さん(42)の作品展が開かれている。関節や骨の疾患で車椅子生活を送るカミジョウさんの夢の中に出てきた「何とも言い表せないもの」や、人体についてイメージを膨らませた60点ほどが並ぶ。昨年、千曲市内有志らが開いた現代アートの公募展「萱(かや)アートコンペ2018」で賞を得たことで実現した。

 公募展では、カミジョウさんの作品「ブタイヌサル対ちらっとビックリ人間」が「昭和蔵賞」に選ばれた。同賞にはRAUM戸倉宿で展示会を開く権利が与えられることになっていた。

 作品「みんなでなかよくサッカーしよう」は障がい者自立推進機構(東京)が全国公募した「SOMPOパラリンアートカップ2017」のグランプリ受賞作。多様な肌の色の人々や猫などの動物が一緒にサッカーを楽しむ様子を描いた。新作は約10点を展示。「脳神経ってなんじゃいな」は夢の中に出てきたという「ホース状の脳神経」に表情を持たせた。

 カミジョウさんは「違和感のある世界観を楽しんでほしい」とし、「作品を見てクスッと笑ってもらえたらうれしい」とも。千曲市の実行委は「カラフルでユニークな作品が多く、子どもも楽しめる」としている。

 午前10時から午後5時(最終日は午後1時まで)。無料。問い合わせは坂井銘醸(電話026・275・0033)へ。

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