7月に披露する紙芝居に向け、伏木地区を取材する中谷さん(左)

7月に披露する紙芝居に向け、伏木地区を取材する中谷さん(左)

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高岡の港町の魅力紹介へ 紙芝居師の中谷さん

北日本新聞(2019年5月17日)

■伏木港開港120周年記念シンポで披露

 紙芝居師の中谷奈津子さん(40)=神奈川=が、7月に高岡市の伏木コミュニティセンターで開かれる伏木港開港120周年記念シンポジウムで、伏木地区にちなんだ自作の紙芝居を披露する。中谷さんは15、16の両日、取材で同地区を訪れ、「紙芝居を通して、地元の子どもたちにまちの魅力を伝えたい」と意気込んだ。

 中谷さんは元アナウンサーで、紙芝居師として全国各地で地域の話題を盛り込んだオリジナルの紙芝居を上演している。次代を担う子どもたちに、伏木港の歩みを分かりやすく伝えていこうと、伏木港開港120周年記念実行委員会(会長・高橋正樹高岡市長)が中谷さんに紙芝居づくりを依頼した。

 今回は、明治時代の実業家で伏木港の近代化に尽力した藤井能三の成長と共に、発展する港町をテーマに紙芝居を制作。開港日の7月13日に伏木コミュニティセンターで地元の住民らに読み聞かせる。

 中谷さんは15日に同港や伏木曳山(ひきやま)祭、国重要文化財・勝興寺、16日は国登録有形文化財の市伏木気象資料館、伏木小学校などを見学した。同資料館では伏木観光推進センターの向敬至さん(68)の説明を熱心に聞き、構想を練った。中谷さんは「伏木を2日間巡って感じたまちの歴史や人の良さを紙芝居に取り入れたい」と話した。

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