商品を手に喜ぶ川村社長(右)と悠樹専務

商品を手に喜ぶ川村社長(右)と悠樹専務

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ほたるいか沖漬5年連続金賞 モンドセレクション

北日本新聞(2019年5月17日)

 滑川市三穂町の水産加工会社「川村水産」が製造する「ほたるいか沖漬」が4月、食品や飲料などの国際的な品質コンクール「モンドセレクション」で、5年連続で金賞を受賞した。滑川沖の海洋深層水などで仕込んだ同社のベストセラーで、川村雅江社長(59)は「先代社長の時代から挑戦を重ねた結果。認められてうれしい」と話している。

 ほたるいか沖漬は、目玉を取り除いたホタルイカをしょうゆやみりん、深層水に漬け置いてうま味を出した商品。販売を始めた1989年から一貫して同じ製法を貫く。川村社長の母で、先代の故和子さんが考案した。

 販路は年々広げており、県内の駅や観光施設だけでなく、首都圏や関西圏の百貨店、アンテナショップなどにも並ぶ。有名企業の社長や大物政治家らにも、定期的に買い求めるファンがいるという。

 モンドセレクションは、専門家が味やパッケージ、安全性などを評価している。川村社長と長男の悠樹専務(28)は「海産物の加工品で一定の品質を保ち続けるのは難しく、社員やお客さんに感謝したい。今後も付加価値のある商品を作り続けたい」と気持ちを新たにしている。

 ほたるいか沖漬は210グラム、1080円(税込み)。

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