デザイン部門市長賞の山田裕介さんの「熱は、冷めない。」

デザイン部門市長賞の山田裕介さんの「熱は、冷めない。」

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福井市美展入賞者決まる 431点を披露 市美術館

福井新聞(2019年5月17日)

 福井県福井市の第32回市美展ふくい(福井新聞社後援)の審査結果が5月16日発表され、最高賞の市長賞にデザイン部門の山田裕介さん(福井市)ら6人が選ばれた。入賞121点を含む入選328点と無鑑査作品103点の計431点が、17日から26日まで市美術館で展示される。

 日本画、絵画・造形、彫刻、書道、工芸、写真、デザインの7部門に、市内在住または通勤、通学する人から333点の一般応募があった。市長賞は彫刻を除く6部門で1点ずつが選ばれた。

 初出展で市長賞を受賞した山田さんのデザイン作品「熱は、冷めない。」は、周りから自分のすることを否定されても、あきらめずに続ければ他の人に伝わることを、鉄の鎖をバーナーで焼く画像を用いて表現した。

 写真部門市長賞の中村欣吾さん(福井市)の「檻に入ります」は魚眼レンズを用い、滑走路に着陸する寸前の飛行機を真下から、周辺のフェンスと絡めて撮影した。

 今回で3回目となる縦横30センチ以内の平面、半立体作品を展示する公募展「小さな作品展」も併催し、34点が寄せられた。

 17日午前9時半から開場式があり、会期中は毎日午後2時から審査員が日替わりでギャラリートークを行う(26日は除く)。26日は来場者と審査員が作品について話し合う会や美術作家で福井大教育学部准教授の湊七雄さんによる「アートで街をつくる」と題した講演会(入場無料)が開かれる。表彰式は同日午後2時から同市の県立図書館で行われる。

 入場無料、会期中は無休。問い合わせは市美展ふくい実行委員会=電話0776(33)2990。

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