25日に富山市婦中町島本郷の田島川で開かれる「売比河鵜飼祭(めひかわうかいまつり)」をPRしようと、地元住民約180人が19日、早朝から会場周辺を清掃し、沿道に赤や紫などで彩られたのぼり旗を立てた。
地区別に担当を決めて活動。川沿いの草むしり、ごみ拾いなどに汗を流した。色鮮やかなのぼり旗約150本を設置すると、一気に祭りムードが高まった。
同祭は午後5時に鵜坂小学校6年生の「鵜坂さんさい踊り」で幕開けし、児童や生徒のダンス、住民のバンド演奏など多彩な企画を繰り広げる。鵜飼い漁の実演は同8時ごろから。地元住民でつくる実行委員会(有岡照雄委員長)が主催、北日本新聞社共催。