ゲームをプレーしたり、観戦したりして交流する参加者たち =ファーストバンクキラリホール

ゲームをプレーしたり、観戦したりして交流する参加者たち =ファーストバンクキラリホール

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eスポーツ、バトルで絆 県連合が富山で初の交流大会

北日本新聞(2019年5月20日)

 コンピューターゲームの腕前を競うeスポーツの交流大会「富山合同対戦会」が19日、富山市のTOYAMAキラリ内にあるファーストバンクキラリホールで開かれ、愛好家らが交流を深めた。

 eスポーツはコンピューターゲーム、ビデオゲームの対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。愛好家同士の交流を深めようと、県eスポーツ連合(堺谷陽平会長)が初めて主催。県内の同好会などから約100人が参加した。

 会場では、パズルゲーム「ぷよぷよ」や格闘ゲーム「ストリートファイター」、デジタルカードゲーム「シャドウバース」など6種類のブースが設けられた。大型モニターに映し出しての対戦もあり、勝敗が決まると会場から大きな歓声が上がった。

 富山大eスポーツサークルに所属する同大4年の伊藤光平さん(21)は「知らない人とも一緒に盛り上がった」と笑顔を浮かべた。射水市の男性(38)は「ゲームをしていると家にこもりがちになるが、きょうは交流が広がり楽しかった」と話した。

 堺谷会長によると、交流が目的の大会が県内で開かれるのは初めて。「今後も交流の場を設け、eスポーツを普及させていきたい」と意気込んだ。県、富山第一銀行、富山テレビ放送、北日本新聞社後援。

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