荒木さんの作品を原画として制作された加藤さん宅のパネル

荒木さんの作品を原画として制作された加藤さん宅のパネル

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大きなバラ絵 街に潤い 高岡の加藤さん宅

北日本新聞(2019年5月21日)

■画家荒木さんの作品をパネルに 夜はライトアップ

 高岡市清水町1丁目の加藤清勝さん(75)宅の壁面に、同市のパステル画家、荒木ゆみさんの作品を原画にした大型パネルがお目見えした。色鮮やかなバラが描かれ、街行く人の目を引いている。

 パネルは縦3・7メートル、横1・8メートルで、荒木さんの新作「彩美」の中央部分を拡大して表現している。加藤さん宅は3階建てで、8年前から「聖観世音菩薩」を描いたパネルを設置していたが、改元を機にパネルの変更を検討。妻のきよ子さん(72)が「見た人に癒やしを与えられるような花をモチーフにしたい」と考えた。

 昨年末に相談を受けた市内の業者が、バラをテーマに創作を続ける荒木さんを紹介。作品を気に入ったきよ子さんが業者に依頼した。

 パネルは自宅の2、3階の高さに掲げてあり、大通りからも見ることができる。夜にはパネル内部に取り付けられた発光ダイオード(LED)が作品を照らし出し、立ち止まって見る人もいる。

 荒木さんは「自分の作品がこんな大きなパネルになるとは驚いたが、きれいに仕上がってうれしい」と喜ぶ。きよ子さんは「晴れた日は太陽が当たってきらきらしている一方、雨の日も生き生きして見える。通りかかった人に幸せな気持ちになってもらえれば」と話している。

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