七尾市東湊小4年生33人は22日、同市の旧北星小グラウンドで栽培されている「崎山いちご」の収穫体験を行った。児童は取れたてを頬張り「おいしい」「甘い」と笑顔を見せた。
同所では崎山地区地域づくり協議会が地元特産の崎山いちご900株を栽培しており、児童は昨年10月に苗植えを手伝った。山本果奈さん(9)は「大事に育ててくれた地域の人に感謝の気持ちでいっぱい」と話した。
崎山地区地域づくり協議会は26日、鵜浦漁港広場周辺で崎山灯台まつり(本社後援)を行う。崎山いちごやジャムの販売のほか、遊漁船クルーズや振る舞い鍋などもある。