北陸新幹線の高架橋工事が進む中、黄金色に輝く六条大麦=5月22日、福井県福井市下莇生田町

北陸新幹線の高架橋工事が進む中、黄金色に輝く六条大麦=5月22日、福井県福井市下莇生田町

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麦秋きらめく黄金色 福井県内

福井新聞(2019年5月23日)

 大麦の収穫期が近づき、福井県福井市内の麦畑では「麦秋」の風景が広がっている。同市下莇生田町では5月22日、北陸新幹線延伸工事のつち音が響く中、初夏の日差しを受け黄金色にまぶしく輝いていた。

 大麦は高さ1メートル近くまで生育。吹き抜ける風に穂先をなびかせ、南側にある文殊山の新緑や青空とのコントラストも鮮やかだった。

 JA福井市によると、管内では今季、六条大麦を576ヘクタールで栽培している。生育は順調で25日ごろから収穫が始まり、約1600トンの収量を見込んでいる。

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