石川県と能登牛(うし)銘柄推進協議会は25日、金沢市のしいのき緑地で、「能登牛まつり」(北國新聞社後援)を初開催し、家族連れが県産ブランド和牛の多彩なグルメに舌鼓を打った。昨年度に年間出荷頭数が目標の1千頭を超えたことを記念して行われ、県などは今後1500頭を目指して一層の普及を図る。
県内の能登牛認定店を含む15店舗がブースを設け、コロッケや串、カレーなどを販売した。ステーキは長い行列が絶えない人気ぶりとなった。
出荷目標の達成に寄与した10個人・団体の表彰式も行われ、谷本正憲知事が式辞を述べた。