富山市の「AMAZING TOYAMA(アメイジング トヤマ)」キャンペーンの5周年イベントが26日、同市の大手モールで開かれた。県内の風景や祭りの写真を使ったポスターを並べ、訪れた人が地元の魅力を再発見した。
キャンペーンは市民の地元への愛着を醸成するのが狙い。シンボルとなるモニュメントを2014年、富山城址公園に設置した。
イベントでは愛好家でつくる「AMAZING TOYAMA写真部」の作品を使ったポスター46枚を展示。来場者がお気に入りの一枚を投票した。市のホームページなどで結果を掲載する予定。
歩行者と路面電車だけが通行できる「トランジットモール」となった大手モールでは、定期市「越中大手市場」も開かれた。飲食、雑貨などのブースが並び、家族連れらが訪れていた。