今後の抱負を述べる、歌手の武田舞彩さん=福井新聞社

今後の抱負を述べる、歌手の武田舞彩さん=福井新聞社

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武田舞彩さん「地元で弾き語り楽しみ」 めがねフェス出演

福井新聞(2019年5月27日)

 アイドルを経てシンガー・ソングライターの活動を始めた福井県鯖江市出身の武田舞彩(まあや)さん(20)がこのほど、福井新聞社を訪れた。6月にはギターの弾き語りを地元で初披露する予定で「地元でのライブは本当に楽しみ。アイドル時代とはまた違う歌声を、多くの人に届けたい」と意気込みを語った。

 武田さんは今年4月に大手芸能事務所「サンミュージックプロダクション」(東京)に移籍。米国ロサンゼルスでの留学中に取り組んだギター演奏や作詞・作曲を生かし、シンガー・ソングライターとして再スタートを切った。東京で5月下旬に開く初ソロライブに続き、6月9日には、鯖江市で開かれる「めがねフェス2019」の2日目のステージに出演。自作曲を披露する予定だ。

 ダンス&ボーカルグループの主要メンバーだった10代を振り返り「アイドル時代にいろんな経験を積んだ延長線上に、今の自分がある」と言う武田さん。現在は英語詞も交えた自作曲を書きためていて「弾き語りのメロディーに乗せる自分の声が、今しっくりきている」と手応えを示す。

 同世代をはじめ、幅広い年代の人に共感してもらえる歌作りが目標という。今後の活動について「ライブやフェスに積極的に参加しながら、自分の世界観を歌で表現していきたい」と笑顔を見せた。

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