涼しげな風情を醸す簾戸=東山1丁目

涼しげな風情を醸す簾戸=東山1丁目

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茶屋「衣替え」 東山の懐華樓、障子戸から簾戸に

北國新聞(2019年5月31日)

 東山1丁目の茶屋「懐(かい)華(か)樓(ろう)」で30日、部屋の障子戸を葦(あし)などで編んだ「簾戸(すど)」に交換する作業が行われ、盛夏に向けて涼を演出した。
 1820(文政3)年築の懐華樓は市指定保存建造物となっており、毎年この時期に1階と2階の座敷の戸を風通しのいい簾戸に「衣替え」している。この日は従業員が約30枚を交換し、夏の装いを整えた。
 マネジャーの北村真弓さん(46)は「外国の方も珍しそうに簾戸を眺めていた。掛け軸やお花も夏らしく替え、季節感を出したい」と話した。

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