朝日村観光協会は６月から、木工体験や星空観察などを通じて埋もれている村の魅力を感じてもらうツアーを開く。昨年度に始め、本年度も冬場まで毎月３回ほど行う予定で参加者を募っている。６月は２２日と２９日からそれぞれ２日間開く。

　２２日からのツアーでは、スプーンやフォーク、木皿などを作る参加型講習会を開催。２９日からのツアーでは、村内の木工作家を講師に招き、椅子を作るほか、キャンプ場でのハンモック体験や星空観察を行う。

　参加者は村内のコテージに宿泊。宿泊や食事、材料費込みで参加費は２２日からが１万４千円、２９日からが１万８千円。

　同協会事務局の担当で、村地域おこし協力隊員の宮本有紀さん（２２）は「週末のリフレッシュを兼ねて自然を満喫し、楽しい思い出をつくってもらえたら」と話している。問い合わせは同協会（電話０２６３・８７・１９３５）へ。