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県展592点入賞・入選 県民会館で1日開幕

北日本新聞(2019年6月1日)

 県民会館で1日開幕する第74回県展の審査が31日行われ、日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門の入賞・入選作592点が決まった。最高賞「県展大賞」の受賞者は全員が50代以上で、ベテランの活躍が目立った。会場には会員出品を含め737点が並ぶ。 

 県展大賞は日本画が池田珠紀(たまき)さん(71)=富山市赤田新町、主婦、洋画は桝田律子さん(55)=同市羽根、パート、彫刻は林巌石(がんせき)さん(70)=射水市出身、香川県在住、彫刻家、工芸は葛井保秀さん(61)=富山市旭町、県立高校教諭、書はげた辻村桂苑(けいえん)さん(77)=同市清水町、書家、写真は新鞍真理子さん(61)=滑川市魚躬、会社員=が受賞した。

 入賞者の最高齢は日本画で県展奨励賞の栗山孝雄さん(82)=南砺市土生新(福光)、無職=と工芸で県展奨励賞の高橋昌子さん(82)=射水市広上(大門)、主婦。最年少は彫刻で県展賞の山田千晶さん(23)=高岡市二上、彫刻家=だった。

 応募数は昨年より66点少ない915点。2年連続で千点を割り込んだ。

 実行委員長の吉川信一県美術連合会長は「ベテランの生きてきた証しが読み取れる作品が多い。応募は減ったが質は高まっている」と話した。

 会期は1~7日で入場無料。1日は午前9時半から開会式があり、同10時から各部門で県外審査員が講評する。2日は午後1時から作品解説がある。県や県美術連合会、県芸術文化協会、北日本新聞社などでつくる実行委員会主催。

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