街路樹の緑が映る県庁のお堀をすいすい進むカルガモの親子=5月31日、福井県福井市大手3丁目

街路樹の緑が映る県庁のお堀をすいすい進むカルガモの親子=5月31日、福井県福井市大手3丁目

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カルガモ親子、県庁のお堀に 福井・住民見守る

福井新聞(2019年6月1日)

 福井県福井市の県庁のお堀でカルガモの親子が愛らしい姿を見せている。5月31日は親1羽とひな7羽が、周囲の街路樹の緑が映る水面をすいすい進む姿が見られ、道行く人を和ませている。

 県庁のお堀では、5日ほど前からカルガモが目撃されているという。ひなたちは小さな声でピィピィと鳴き、親鳥の周りで動き回ったり毛繕いしていた。

 ほほ笑ましい光景に、立ち止まってカメラやスマートフォンで撮影する人の姿も。近所の住民(79)は「最初は十数羽いたひなの数が、だんだん減っているのが少し心配。小さくかわいいので成長を毎日見守りたい」と目を細めていた。

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