雪壁の間を歩く成政役のカスティーロさんら参加者=立山・室堂

雪壁の間を歩く成政役のカスティーロさんら参加者=立山・室堂

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成政に扮して「さらさら越え」 室堂で長野の武者行列隊と交流

北日本新聞(2019年6月2日)

 戦国武将・佐々成政らに扮(ふん)した武者行列隊が1日、富山市から立山・室堂の「雪の大谷」へ向かい、現地で長野県大町市の武者行列隊と交流した。

 交流促進を目的に、立山黒部貫光(富山市桜町1丁目)と両市でつくる実行委員会が企画し、今年で3回目。富山県側は一般公募で集まった県内外の男女10人で武者行列を結成。甲冑(かっちゅう)姿や着物姿の一行は富山城を出発し、富山地方鉄道や立山ケーブルカー、立山高原バスを乗り継いで、現代版「さらさら越え」を楽しんだ。

 室堂で長野県側から出発した武者行列隊と合流。鏡開きをしたり勝ちどきを上げたりして親睦を深めた。雪の大谷では、両市合同で行列を作り、高さ11・5メートルの雪壁の間を歩きながら、観光客らと記念撮影した。

 成政役を務めたのは、米国出身で富山市在住のシンガー・ソングライター、エリック・カスティーロさん。「衣装がとても重くてつらかったが、きれいな景色の中を歩けて素晴らしい思い出になった」と語った。

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