山開きの後、夜叉ケ池を目指して歩く登山者=6月1日、福井県南越前町岩谷

山開きの後、夜叉ケ池を目指して歩く登山者=6月1日、福井県南越前町岩谷

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夜叉ケ池、待望の山開き 福井・南越前

福井新聞(2019年6月2日)

 福井県南越前町の夜叉ケ池(1099メートル)が6月1日、山開きした。早朝から集まった登山者約50人が、青々とした新緑を楽しみながら池を目指した。

 夜叉ケ池は岐阜県境の山頂付近にあり、同町岩谷の登山口からは池まで約4キロ。2時間から2時間半ほどかかる。絶滅危惧種のヤシャゲンゴロウが自然界で唯一生息し、福井、岐阜両県合わせて年間1万2千人ほどが訪れる。例年、積雪が無ければ11月末ごろまで登山できる。

 午前8時すぎから登山口で安全祈願祭が営まれ、今庄観光協会や同町関係者ら約30人が参加した。同協会の谷口栄助会長は「登った池からの景色は格別。事故の無いよう気を付けて登って」とあいさつ。岩倉光弘町長らが祝辞を述べた。

 「南条山の会」で、会員10人と訪れた男性(72)は「頂上で美しい立派な池を見るのが楽しみ」と話していた。

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