太鼓と笛の練習成果を披露する地元の児童=あんどん広場

太鼓と笛の練習成果を披露する地元の児童=あんどん広場

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太鼓と笛 児童が競演 津沢夜高あんどん前夜祭 祭りムード盛り上げ

北日本新聞(2019年6月7日)

 小矢部市指定無形民俗文化財「津沢夜高あんどん祭」の前夜祭は6日、同市津沢地区中心部のあんどん広場であり、地元の小学生による夜高太鼓と笛のちびっこ競演会などで祭りムードを盛り上げた。7、8日の本祭は大中小21基のあんどんが練り回り、大あんどんのぶつかり合いを繰り広げる。

 競演会(北日本新聞社後援)には地元の小学1~6年生91人26チームが出場。勇ましいばちさばきや軽快な笛の音を披露し、観客の大きな拍手を浴びた。リズムやテンポ、チームワーク、力強さなどの総合評価で競った。

 競演会の前半と後半の部の間には津沢こども園の園児と津沢夜高民謡保存会の会員が夜高踊りを繰り広げた。ミニあんどんの練り回しや武者絵コンクール(同)の表彰式もあった。

 7、8日とも午後7時からあんどん練り回し、同9時から大あんどんのぶつかり合いを行う。7日は夜高あんどんコンクールの審査や、来場者が投票する「大あんどんつりものコンクール」がある。問い合わせは市商工会津沢支所、電話0766(61)2356。

 
■オリジナルフォトフレーム用意

 小矢部市の津沢夜高行燈(あんどん)保存会は6日、津沢夜高あんどん祭のオリジナルフォトフレームでスマートフォンの写真撮影ができる初の企画を始めた。市のシンボルキャラクターのメルギューくんや大あんどんの町内の法被がデザインされた8パターンがあり、無料で楽しめる。関係者は「記念になるので、ぜひ気軽に利用してほしい」とPRしている。8日まで。

 来場者に思い出を残してもらうのが目的。使い方は「COCOAR2」という無料アプリをスマートフォンにダウンロードする。専用のメルギューくんの絵をアプリにかざすと、画面上にフォトフレームが現れて撮影できる。メイン会場のあんどん広場内の数カ所に、アプリをダウンロードできるQRコードや専用のメルギューくんの絵などを記したお知らせを用意する。

 フォトフレームは大あんどんを出す七つの町内の法被のほか、津沢夜高あんどん祭バージョンのメルギューくんとメルモモちゃんがデザインされた8パターンを用意した。いずれも「津沢夜高あんどん祭 令和元年」と上部に表示される。同保存会は「好きな町内のあんどんと法被を撮影したりして、子どもにも楽しんでほしい」と呼び掛けている。

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