映画を見て千曲市を訪れた人に、どこから来たかを示してもらう調査ボード

映画を見て千曲市を訪れた人に、どこから来たかを示してもらう調査ボード

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「聖地巡礼」どちらから? 千曲市がボードで調査

信濃毎日新聞(2019年6月7日)

 千曲市を主なロケ地として撮影された映画「4月の君、スピカ。」の全国公開を受け、市がロケ誘致の効果を調べようと、市総合観光会館に調査ボードを置いている。ロケ地を巡る「聖地巡礼」などで訪れた人に、どこから来たのかシールを貼ってもらう試み。これまでに東北や四国などからを含む152人が足跡を残していた。市は一定の手応えがあるとして、「今後もロケを通じた観光PRに力を入れたい」としている。

 映画は、同名の人気漫画を実写化した。高校天文部を舞台に少女と少年2人の三角関係を描いたラブストーリーで、市内の戸倉宿キティパークなどで撮影があり、4月に全国公開された。市などは、映画を通じた観光誘客に力を入れており、市総合観光会館では、撮影地を紹介するマップを無料で配っている。

 調査ボードは、日本地図が描かれた縦約90センチ、横1メートル。会館の入り口に4月下旬から置き、撮影地マップを求めに来た人らにシールを貼ってもらっている。今月5日時点の集計によると、最多は県内の31人。次いで東京都21人、神奈川県18人など。宮城県や香川県から訪れた人もいた。

 市観光交流課の担当者は、ボード設置を十分周知できておらず「実態を十分反映しきれていない」とした上で、「少なくとも100人以上が、映画をきっかけに市に来てくれている」と分析している。

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