ガラスタイルに思いを込める子どもたち。手前はモニュメントの完成予想図

ガラスタイルに思いを込める子どもたち。手前はモニュメントの完成予想図

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ガラスタイルに夢・願い 富山JCが城址公園にモニュメント設置へ

北日本新聞(2019年6月9日)

 富山青年会議所(JC、在田吉宏理事長)は、10月に県内で開かれる日本青年会議所全国大会に合わせ、富山城址公園に子どもたちの夢や願いを刻んだガラス製モニュメントを設置する。8日は富山市ファミリーパークで制作会を開き、親子連れらがモニュメントの一部となるガラスタイルに思い思いの絵やメッセージを描いた。

 富山JCは全国大会の開催記念事業として「ラブ・とやま2019」と銘打ち、モニュメント制作や市民の思いを書いた風船を飛ばす催しを展開している。

 モニュメントは縦約1メートル、横約1・8メートルで、ステンドグラス作家の花木清さん(富山市)が立山連峰や富山平野をイメージした作品を制作。その下部に配置するガラスタイルの装飾に、子どもたちのアイデアを生かすことにした。

 この日は、小学生の親子ら約50人が参加。「富山の良さや好きな所」「将来の夢」などをビニールテープで覆ったガラスタイルに絵や文章で描き、カッターナイフで切り取った。グループごとに五つのタイトル案も話し合った。

 ガラスタイルは後日、富山ガラス工房で加工し、絵や文章を彫り込む。16日に同事業の講演会があり、仕上がったタイルを並べるほか、タイトルを聴講者らによる投票で決める。

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